2010年11月17日

皆様、こんばんはです



オシゴトのオハナシです。
先週末にボスから流れてきた、アメリカでの収入に対する
税金関連の2種類の書類。



ひとつはLA-6という名前の書類で、
もうひとつはFORM 8233という書類で、
これらを提出することで、アメリカ非居住者が
アメリカで得た収入に対して課税されるのを
免除してもらえます。
これらの書類は、源泉所得税関連です。
日本で課税対象になるので、アメリカで課税されると
二重課税になってしまい、それを避けるためです。
(来年、ボスがアメリカで講演して、先方が
礼金を出してくれるのだそうです。)



最初、ボスが私に書類を流してきた時
「8233ってのは、出さなくていいと思うんだけど」と言うので
ちょっと調べてみたのですが、上に書いたように
出さなくちゃマズいでしょ、な、書類であることが判明。



ただ、ITIN=Individual Taxpayer Identifying Number
(個人用納税者番号)という番号の記入欄があったり、
ITIN取得のために、さらに別のFORM W-7という
書類を出さなくちゃいけなさそうとか、
芋ヅル式になりそうだったのと、
お金のことなので、間違いがあってはいけないし、
IRS(The Internal Revenue Service=アメリカ合衆国内国歳入庁)で
FORM 8233の「書き方」をDLして
間違いなく入力できるところだけ入力して、
先方の担当者にメールを送ってみました
ココの項目はどうすりゃいいの、
いろいろ助けてって言うと思うけどヨロシクね、
とりあえず、もうちょっと時間くださいまし、と
本文書いて



ボスが来年、講演をするのは、アメリカの大学なのですが
大きな大学だと、専任の会計士さんがいるようで
ヘンなところあったら、何か言ってきてくれるでしょ、とゆー
他力本願満載で、担当のテルマさんという女性からの
お返事をウキウキしながら待ってたら、
ココとココは書かなくていい、
ココはこう書いてね、と
丁寧なお返事が来て、あっという間に書類完了



テルマさんが会計士かどうかは分かりませんが
テルマさん、ホントにどうもありがとうございます



それにしても、もっとややこしそうな書類が
たくさんあることを、今回初めて知りました