印象的なカモさん…。

3月5日月曜日。
昨晩からのわずかな雪でうっすらと雪化粧したアナーバーですが、
午前10時前には陽が射し始め、雪もほとんど消えてしまいました。
今日はお天気が良かったら、自宅近くのGallup Parkに、
望遠レンズで水鳥を撮りに行こうと思っていたので、お昼過ぎから行ってきました。
陽射しはありますが、雲もあるし、最高気温もギリギリですが氷点下。
冬のアナーバーお散歩歴もたいして回数こなしてませんが、
ぷらぷらできるのは1時間から1時間半が限界。
さらに、今日はバスで移動なので、30分に1本の帰りのバスを逃すと、
冬シーズンでボートハウスも開いてないので
寒さに身をさらしてしまうことになります。時計とにらめっこしながらお散歩。
クルマで来ていたら、いつでも帰れるので、まだ歩いたことないトレイルを
歩くことも可能ですけど…。




私がたいていいつも歩くルートです。
バスが30分に1本なので、のんびり歩いて1時間から1時間半で
ちょうど良いんです(^-^)
特に意味はありませんが、いつも反時計回り。
今日もいつも通り反時計回り。




いつもの木製の橋を渡ります。
すぐに白鳥とカナディアングースが迎えてくれました。



橋を渡って川沿いを歩いていると、川岸ギリギリのところを
スイスイ進む一羽のカモさんに遭遇。
何か背中に鮮やかなオレンジ色のモノがのっていると思ったら
怪我なのかそうでないのか、原因は分かりませんが
どうやら右足が不自由なよう。




痛々しい状態です。
元気にエサを探している様子ですが…。
せめて、人間や人間の作ったもの、ゴミなどで怪我をしたのではなければいいなぁ、と
思いました。
アナーバーには野生の動物がたくさんいますが、クルマに轢かれたりして
命を落とす動物がたくさんいます…。



このカモさんを最初に見たのは、川の南岸。
私はそのまま、川の中の小さい小さい島みたいなところをつないだ小さな小さな木製の橋を渡って、川の北岸へ。
川の北岸には、小さな桟橋みたいなウッドデッキがあり、
私のお気に入りの場所のひとつです。
そこでテキトーに写真を撮っていると、
川下の方から、何と南岸で出会った足の不自由なカモさんが近づいてきます




ウッドデッキの近くは今日はちょっと流れが急でしたが
片足で一生懸命お水をかいで川下から来てくれました




ハンサムさんだね〜
しばらくの間、へっぽこフォトグラファーの私のモデルをした後、
お友達と二言三言話して(鳴いて)飛んで行きました。



ハンサムカモさんの力強さみたいなものを感じました。
私もいろいろがんばるね!!帰国の準備とか!!!!
え、それ!?!?って言われそうですけど…。