2日連続エアショー。

ちょっと時間が経ってしまいましが。
7月20〜23日の4日間、アナーバーでは
アートフェアというのが開催され、4日間で50万人の人出だったそうです。
確かアナーバー市民は11万人くらいじゃなかったかな…。



様々なジャンルの絵画、写真のパネル、庭に置くようなオブジェを始め
アクセサリー、皮小物、陶器、ガラス器等々、とにかく色んなものが
展示販売されていました。
何か小さくてかさばらなくて、なおかつアメリカーーーンな雰囲気で
日本にも持って帰れそうなものがないか探し歩きましたが
基本的にどれもこれも大きい…。
何も買わず少し残念でしたが、雰囲気だけは十分過ぎるほど満喫しました



続く7月23、24日の週末は、
23日はアナーバーの自宅からクルマで20分ほどのお隣の郡にある
空港で開催されたエアショーへ、
24日はアナーバーの自宅からクルマで3時間ほどのお隣の州にある
空港で開催されたエアショーへ行ってきました。



23日、ミシガン州ウィローラン空港。

B-2スピリットステルス爆撃機のオナカ。
この写真だけ見ると、失礼ながら、黒い画用紙あったら作れちゃいそうな気もする




ゼロ戦もちゃんとメンテナンスされて、飛んでます。




ブルーエンジェルズ。
1号機の調子が悪かったのか、1号機のパイロットが3号機まで
ぽてぽて走って行って、3号機のパイロットが
予備機の7号機までぽてぽて走って行って乗り換えて、と
してたような気がする…。




うーん、逆光…。



翌24日、オハイオ州のジェイムズMコックス・デイトン国際空港。

何かお魚のアタマを落としたようなカンジですが…。




NASAの輸送機です。




F-18です。



デイトンの空港では、サンダーバーズの展示飛行がありましたが
雷が近づいて来ていて、大幅に演目を減らしていました。
ええっ、飛ぶのっ中止したほうがいいよぉーっってくらい
ゴロゴロピカピカしてたんですけどね(^-^;)



日本のエアショーも、そんなに何ヶ所も行ったことはないのですが
毎回多少ワケ分からん状態ながらもかなり楽しんでいます。
アメリカのエアショーもなかなか楽しいです。
周辺に民家がまったくないので、低空での飛行も多いですし
60年前の世界大戦の再現で、ゼロ戦を米軍機が追いかけて、
地上からは空砲鳴らすとか、日本ではこういうパフォーマンス、
私は見たことないです。騒音の苦情が絶対来そう…。



極めつけは、23日はF-16、24日はF-18が、低空で
衝撃波を発生させてくれたこと。
円錐形のドーナツ・ベイパーを生で初めて見ました。
ダンナ様、お仕事が飛行機関連なので大喜び
衝撃波が発生した時に生じる音、ソニックブーム
すごい音でびっくりです。
衝撃波、勝手に使って良さそうな画像がなかったし、
自力撮影も速度が早過ぎてできなかったので、
気になる方は、衝撃波(mach cone)、ドーナツベイパーとかで
ぐぐってみてください。



けど、いちばんびっくりしたのは
ある意味、アメリカでの正しい(のかもしれない)エアショー観覧方法か…??
    



多くの地元の方々、キャンプ用の折りたたみのチェアに
サンパラソルに…。サンパラソルじゃなくてもフツウの傘とか…。
幌みたいな日避け付きチェアもありました…。



日本じゃこんなことしたら大ヒンシュクの可能性大…。
日傘だって大ヒンシュク…。