Lower Antelope Canyon

皆様こんにちは。
日本は思いっきり台風が通過しそうですね。
どうかお気をつけ下さいね。



ダンナ様の実家の福岡は、今のところ台風の影響はないみたい。
私の名古屋の実家からはまだメールの返事が来てないです(^-^)



さて、今回はLower Antelope canyonです。
雰囲気はUpperと似てますが、Upperとは違い
道も狭いところが多く、入り口から出口にかけて
下り道です。
ここは1997年にキャニオンから遠く離れたところに降った雨が
鉄砲水となりキャニオンに流れ込み、11人の観光客が亡くなりました。
亡くなった観光客をしのぶ記念碑が建てられていました。



Lowerも、2011年5月から、ガイド付きツアーに参加しないと入れません。
ただ、Lowerはまだ観光客が少ないためか、ネット等での予約はしておらず
直接事務所へ行ってそのまま順番に連れて行ってもらう、というカンジです。
小さい小屋みたいな事務所で申し込みをし、お金を払って
待つこと10分ほど。ツアー開始です。
upperとは違い、キャニオン入り口はすぐ近くにあるので、みんなで歩いて移動。




鉄砲水による事故を防ぐため、気象関連施設と連携しながら
ツアーを行っているようです。



    
え、コレ入り口なのいやぁ、テンションあがるね



    
アメリカ人でも知らない人がいるというアンテロープ・キャニオン。
特にLowerはプロのフォトグラファーが好んで訪れるそうです。
Upperとは違い、どんどん渓谷深く下って行きます。



    
さっそく三脚持った方に遭遇。
もちろんプロじゃなくても写真が好き、という人も
フォトグラファーのツアーに参加できます。
特にUpperはフォトグラファーのツアーに参加した方が
ゆっくり写真が撮れるのではないか、と思いました。
Upperは観光客が多いせいか、けっこう急かされます(^-^)
その点、Lowerはまだ一般の観光客数がUpperほどではないので
のんびりできました。
それにLowerのほうが渓谷上部の開口部が広いのか
中がとても明るく、私みたいにカメラ(一眼)をあんまり使いこなせてるとは言えない
状態でも、かなりキレイに撮れてると思いません
ダンナ様のiPhoneでもキレイに撮れてましたよ。



    
上を見上げると、穴の空いた砂岩が
ほんのちょっとの何かの偶然で、穴が空いたりするんだろうなぁ…。



    
前の写真の砂岩を反対方向から見たところ。



    
Lowerでは光の帯は見られない、という情報でしたが
見れました。ちなみにツアー開始時間は午前9時半ごろでした。



    



    
渓谷の深さに関しては、よく分からないのですが、
かなり下っています。



    
こんな狭いところも通ります



    
ジョージ・ワシントンの横顔に似てると言われてる砂岩。
ほかにも鷲の頭部に似てる砂岩とか、いくつかそう言うのがあります。



    
Upperは出口から折り返しますが、Lowerは狭いので、
後続のツアーの人達とすれ違うのがタイヘンなので
階段を登って上に出ます。



    
上にいるのはダンナ様です(^-^)



    
何度も言いますが、キャニオンの中は涼しいのに、外は40℃近い…。



キャニオンのもうひとつの魅力は、一緒にツアーに行った人と
仲良くおしゃべりができることです。
言葉にならない感動を覚えるのは、どこの国の人も同じみたい。
ドイツから来たご家族と(少しですがドイツ語話せるので)ドイツ語で
他愛のない会話をしたりとか、
ここらへんで他にどこに行ったか、とか
あそこに行ってきたけど、ここから近いよ、とか情報交換。
ツアーが終わってそれぞれみんなが
帰る時、満面の笑みでお別れしたりとか。



何か不思議なパワーがあるのかも