ChicagoへGo!!その3


ダウンタウンのど真ん中のホテルなので、なかなか良い眺めでした



    
翌29日はとても良いお天気で、この時期のシカゴに
何度も旅行に来たことのあるアナーバーのお友達が
「No snow!?」と、びっくりしてたくらいです。
ただ雪がなかっただけでなく、アナーバーからシカゴまでの道も降雪はなし。
年末年始のアナーバーも雪がまったくなくなってしまい、
先輩住民さん達も「今年は今のところ暖冬なのかな」と話していました。




ホテルを出てダウンタウン散策へ。
クルマはダウンタウンのセルフのパーキングに停めたのですが、
やはり大都会、アナーバーでは時間帯等で運が良ければタダなこともあるくらいですが
駐車料金がハンパなく高い(^-^;)
もうちょっと下調べして出かけていれば、数ドルくらいは節約できたかも、と思います。
後から調べたのですが、たいていのパーキングでは、0〜30分、31〜60分、60〜120分と
値段が上がって行くのですが、例えば、Morning Specialといって、
朝早めに停めて、決められたルールにしたがって長時間停めた方が割はいいようです。
我が家は朝寝坊した上に、短時間しか駐車しなかったのと
ダウンタウンのセルフでも特に高いところに駐車したらしく、
展望デッキのある「ウィリスタワー」に昇って降りて来るだけで
駐車場料金が30ドルもしました…。
もうちょっと郊外で、CTA(シカゴ交通局)の沿線で駐車料金の安いところのホテルを拠点とし
市内をCTAやバスで回った方が安く済むんじゃないか、と、アナーバーに戻ってから
お友達と情報交換。




ウィリスタワーの103階の展望フロアからの眺め。
この展望フロアは360度見渡せます。
写真はミシガン湖を挟んでミシガン州のある東側を眺めているのですが、
ミシガン湖は東西の湖幅が基本的に100キロ以上だそうで、
29日はほぼ快晴でしたが、向こう岸はなさそーなカンジ




こちらはウィリスタワーの展望フロアに2009年に作られたThe Ledgeという
言葉どおりの「でっぱり」です。出窓みたいなカンジ。iPhoneで撮影。
足下、頭上、左右 全面が強化ガラスか強化アクリルか分かりませんが
高所恐怖症の人にぜひトライしていただきたい「でっぱり」です。



    
こちらは、ダウンタウンをプラプラ歩いていて
たまたま見つけた巨大なクリスマスツリー。
ダンナ様がiPhoneで撮影。ツリーの写真を撮る私。
シカゴに行ったのは28、29日なので、クリスマスは終わっているのですが
街の中はまだまだいたるところにクリスマスの飾りが。
元旦のアナーバーもまだクリスマスの飾りでいっぱいでしたが
アメリカでは特に「クリスマス」と限定せず、「Holiday」シーズンということで
飾るのかな



年末年始のこの時期に、私達夫婦以外にもアナーバーからシカゴへ
旅行する人は多かったです。クルマでも行ける距離だし、
小さいお子さんがいる家族であれば、アムトラック(長距離列車)が走っているし
行きやすい大都市のひとつのようです。



実際に行って感じたことは、思った以上に小銭が必要、ってことでしょうか。
あくまでも2011年12月末に得た情報ですけど。
「ChicagoへGo!!その1」でも書きましたが
クルマで行く場合、日本のETCにあたるiPassというシステムを搭載していない場合は
有料道路を使う場合小銭があったほうが安心です。
間違ってiPassのゲートに入ってしまい、バックしてCash(現金)支払いもしくは
クレジットカード支払いのゲートに移動するドライバーもたくさん見かけました。
バックができればいいのかもしれませんが、どうにも危険な場合は
そのままiPassのゲートを通り抜けた方が安全だそうです。
監視カメラで全車両のナンバーをチェックしているので、
後日ちょっと違反料金が追加された請求書が届く仕組みになっているそうです。



シカゴに着いて、いざ観光、という時も、CTAの切符を買う場合、
小銭がないと、多くの切符販売機はお釣りが出ません。
お釣り出ないけどホントに切符買う??と表示されますが、
切符を買うだけ、というカンタンな行為と思って油断していて
2ドル25セント分の切符を買うのに、20ドル札を突っ込み
17ドル75セントも寄付する直前のワタシでした(^-^;)
我が家は1日乗車券を購入する予定でいたのですが、
1日乗車券を販売している機械は一部のみで、結局買えませんでした。
バスは今回利用していないので、不明です。



我が家もこんなに小銭が必要になるとは全く知らずに行ったのですが、
たまたま私がサイフの中に、大量の5セント硬貨を貯め込んでいたのと、
我が家は洗濯機がアパートで共同なので、25セント硬貨が必要で
ストックがなくなりそうだったので、28日の朝、銀行に寄って
20ドル分=25セント硬貨80枚を持ってアナーバーを出発したので
何とかやりくりできた、というカンジです。
それでも20セント寄付することになっちゃったのですが。
けど、サイフの中の5セント硬貨はすっかりなくなりましたよ
シカゴはじめ、目的地まで有料道路を使用する場合は、
5セント、10セント、25セントをいっぱい持って行けば安心ですたぶん。
残念ながら1セント硬貨は使えませんたぶん。



はぁ〜、大都会はフクザツね〜〜〜



ChicagoへGo!!シリーズ、やっと終了です
シカゴは10年間ほど住んでいたお友達もいるし、
イリノイ大学に留学していたお友達もいて、
行ってみたいところのひとつだったので、行けてよかったです(^-^)