Martin Luther King Jr.'s Birthday

毎年1月の第3月曜日は、アメリカで1950年代から60年代にかけて、
公民権運動で活躍したマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日で、祝日。
今年は1月16日でした。



16日、ダンナ様と、久しぶりにNAP(Natural Area Preservation)のワーク・デイに
ボランティアとして参加してきました。
ずいぶん前にもNAPについてはこのブログでも書いたのですが、
アナーバー市役所内に置かれている、アナーバーの本来の自然を保護したり
復元したりすることを目的としている部署で、
基本的に3〜11月はほぼ毎週、アナーバーの中の公園等でボランティアの人とともに
外来植物を引っこ抜いたり、小型ののこぎりを使って低木の伐採をしたりしてます。
公園、と言っても、かろうじてトレイルがあるくらいのところもあり、
名古屋と東京しか知らない私は、なかなかこういう場所は出会えません。
16日は、小型ののこぎりで木こり作業。
いつも日本人の参加が皆無に等しく、
私のお友達がオフィス・ボランティアをしていて、
いろいろとお知らせメールを流すのですが、なかなか日本人参加者がないのが現状。
私達夫婦も何度か参加してますが、日本人に会ったことはありません。
実は私はそれが狙いでもあって参加してるんですけどね
地元の人をはじめ、いろんな人とおしゃべりできる機会を作ろう、と思って。



ただ、気軽に参加はできますが、
小さいお子さんには、まだちょっと危険かも知れません。
そこが日本人ボランティアが集まらない理由のひとつなのかもしれません。
アナーバー在住の日本人はいわゆる子育て世代が多いように思います。
16日に低木伐採をしたところは、傾斜もかなりきつかったです。



大人でもちょっと泥んこになったりすることもありますが
お世話になってるアナーバーに、ちょっとでも恩返しできるかな、と思いながら
私はカラダを動かすのが好きなので、休日になると
自宅でぐうたらLOVEなダンナ様を、寝てるかゲームしてるかの状態にさせないために
引っぱりだしてます
興味のある方はぜひー



春と秋は野焼きも行われるそうです。
ワーク・デイの他にも、参加したことはないのですが、
定期的にミーティングも開かれていて
2月末は、この野焼きについてレクチャーがあります。



アメリカはボランティアや慈善事業が、一般の人にもよく浸透しているような気がします。
スーパーマーケットの駐車場には、着なくなった衣類をリユーズ目的で
回収する巨大なボックスもありますし、年末には、自宅で使われていない
子供用のおもちゃを集めるボックスも、ダンナ様の勤務先のミシガン大学
近所のスーパーマーケット、私たちの住むアパートのオフィスにも
設置されていました。
もともと、そんなにボランティア等の活動には興味がないほうですが
NAPをはじめ、衣類のリユーズなども、カンタンにできるのは良いですね〜



今日20日は、昨晩からかなり冷え込み、今シーズン初のマイナス18℃
日の出から1時間以上経った午前9時過ぎでこの気温なので、
日の出前はマイナス20℃くらいまで下がっていたかもしれません。



クルマのフロントガラスもごらんの通り

生まれ育った名古屋や、結婚してから住んでる東京でも
フロントガラスに霜がつくことはたまにありますが
こんなにキレイなカタチの霜は初めて見ました



さて、こんな寒さの中ですが、これから銀行に行って参ります…。
しかも徒歩…。
しかもまだマイナス12℃…。