Good morning state!!その1

3月12〜15日、オハイオ州クリーヴランドに行ってきました。
夫:仕事、妻:観光、といったところです。
オハイオは日本語の「おはよう」にちょっと似てるので、
日本好きのオハイオ出身の方が「Ohio is Good Morning State!!」とよく言うので
今回のタイトルにしてみました。



クリーヴランドは、アナーバーからクルマでちょうど3時間で、
12日、アナーバーで少し仕事を早めに切り上げたダンナ様と一緒に出発。
ダンナ様の日本の勤務先からも親しい先輩が出張で来る、とのことで、
くっついていきました。
ダンナ様達のお仕事が8時〜18時なので、
私にとっては自由時間たっぷりで、ウレシイかぎり



    
NY、LA、シカゴほど高層ビルはありませんが
大都会といったカンジの街です。
上の写真は、ダウンタウンのターミナルタワー(Terminal Tower)です。
経済的には1960年代に鉄鋼業が衰退してから治安が悪化し、
廃墟になってしまったビル等も一部地域にはあり、
うっかり足を踏み入れると危険だそうです。
この状況はデトロイトと似ているのですが、
クリーヴランドに関しては金融、観光での盛り返しも目覚ましく
ダウンタウンと、ダウンタウンからバスで20〜30分ほど東に行ったところにある
ユニバーシティ・サークルというところは、非常に美しい街でした。
ユニバーシティ・サークルは、オハイオ州内でトップの大学である
ケース・ウェスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)の
医学部の病院施設もあります。
世界的に有名はクリーヴランド管弦楽団のホール、美術館などもあり、
13日、私は美術館と植物園に行ってきました。



地下鉄もあるのですが、バス路線が非常に発達していて、バスで移動。
利用客のほどんとが黒人さんでした。ちょっと迫力満点です。



    
アナーバーのバス停もこんなカンジですが、
クリーヴランドも、よほど大きなバス停でなければ
バス停の名前すら記載がありません…。
一応下調べして乗りますが、私は基本的に他の乗客とか
バスの運転手さんに確認目的で質問します(^-^;)
たまたま隣に座った黒人のおじちゃんに質問すると、
周りの黒人さん、たまたま乗ってた韓国系アメリカンの男子大学生まで
巻き込んで、目的地までここで降りてこっちへ行け、とか、みなさん親切
結局、韓国系アメリカンくんが、降りるバス停が私よりひとつ先だったのですが
一緒に降りてくれて、美術館手前まで案内してくれました
この韓国系アメリカンくんは、先程あげたCase Western Reserve Universityの
学生さんで、「医学部はオハイオ州でNo.1なんだよ!!」と教えてくれました。



    
クリーヴランド美術館(The Cleveland Museum of Art)の東にある
ウェイド・ラグーン(Wade Lagoon)です。
ミシガンでもおなじみのカナディアン・グース、アメリカン・ロビンなど
たくさんの鳥がいました。
オハイオも3月としてはありえない暖かさだそうで、桜のような花も咲いていました。


    
美術館は、運良くアメリカ国内にあるレンブラント(17世紀のオランダの画家)の作品が
集められた特別展が開かれていて、2003年に行ったアムステルダム
国立美術館でも見られなかった作品を見ることができ、ちょっと感激です。
まぁ、そんなに造詣が深くはないのですが



    
美術館の後はクリーヴランド植物園(Cleveland Botanical Garden)へ。
Orchid Maniaという蘭の特別展示がありました。
他にも、小鳥や蝶が放されているセクションもあり、
めずらしい植物もたくさん。
おそらくですが、ジャミロクワイのVirtual InsanityのPVで登場する
巨大なゴキブリと同じような仲間であろうと思われる、
Madagascar Hissing Cockroachもいました…。
巨大ゴッキー見たい方はコチラのPVでどうぞ〜♪
http://www.youtube.com/watch?v=pzGVgcBJgZo



その2に続く(つもり)。