そんな動物までいるの!?!?

3月22日(木)午前、我が家から徒歩で数分もかからない道路の近くで
cougar=クーガー、ピューマらしき動物が目撃されたとの情報が
アナーバー市警に届けられました。
ミシガン大の管理するアパートメントの近くということもあり、
大学のセキュリティ部門とアナーバー市警が連携して対処に当たっているようですが
同日中に続報はありませんでした。



木曜日は私はお昼過ぎから夕方くらいまで出かけるのですが、
クルマで帰宅途中、もうあと数十メートルでアパートの敷地内、というところに
大学のセキュリティ・カーと、アナーバー市警の警察車両が停まっていました。



何かあったのかなぁと思いつつ、その時は通報があったことも知らなかったので
クルマを駐車場に停め、敷地内で桜が開花してるので、
のんびりと写真を撮って回り、帰宅したのは午後5時半くらい。
メールチェックしてたら、めずらしくダンナ様が何か転送してきてる。
大学のセキュリティ部門からの注意喚起メールの転送で
私はこの時初めて、おうちの目の前の道路に警察等の車両が
停まっていた理由を知りました。



自然豊かな田舎町アナーバーとはいえ、クーガーってそれはナイでしょ
うちの目の前の道路をちょっと南下すると、
ゴージャスな巨大邸宅が建ち並ぶ超高級住宅街があるので、
そこでペットとして飼われてるのが逃げたしたのかなと思ったのですが…。



ちょっと調べてみると、どうもミシガン州には、
おそらく100年単位の昔の話のようですが、クーガーはたくさんいたようです。
害獣として、多くは殺されてしまい、アメリカ国内のいくつかの州では
ほぼ絶滅状態と認識されているようですが、
実はちょこちょこそれらしき動物が目撃されているという、
サイトを見つけました
http://www.michigancougar.com/CountySightings/washtenaw.htm
クーガーかもしれない動物の目撃情報ということで、
ビミョーな位置づけではありますが、19世紀後半の目撃情報に関しては
UMの動物学者が報告しているので、確率的には高いのでは、と思いました。



野良クーガー、いないとは言い切れないのか
どんだけ自然の宝庫なの



そろそろ引越作業も本腰入れないといけないので、
ぷらぷらと写真を撮りに出かける時間を確保するのもタイヘンになるとは思いますが、
「捕獲されたとかの情報が入るまではあまりウロウロしないように。」と
ダンナ様から言われました…。



目撃情報が出たあたりの大学運営のアパートには、
お友達も何人か住んでいるし、小さいお子さんがいる方も多いので
心配してるだろうなぁ、と思います…。



たまたま見つけたネットのジャーナルで、
昨年末に行方不明になっている、犬のリリーちゃんだといいなぁ、と言っている
読者さんもいるようで、ちょっと笑っちゃったのですが
ネコ科大型肉食動物ということで、小さいお子さんには特に注意を、ということです。




http://en.wikipedia.org/wiki/File:Puma_face.jpgより。
それにしても優雅な顔立ち…。ちょっと会ってみたい気もします…。
リリーちゃん、犬だけどこういう顔立ちなのかしらー