シルパットで焼いてます。

    
お菓子作りが好きな方なら、おそらくほとんどの方が知ってるシルパット。
社宅住まいの時は、引越等でキッチンのサイズも変わるし、ということで
買わずにいましたが、
まぁ、不満が全くないわけではありませんが、マンションを購入し、
ローンもたっぷり組んでるし、しばらくは事実上動けないし、
もちろん、フツーに考えると一生ここだし、購入しました。



シリコン製のマットのようなもので、いろんなサイズがあり、
これにクッキー生地など並べて、そのまま天板にのせて焼くことができ、
繰り返し使用可能、という便利なものですが、
私はちょっと大きめの6枚取というサイズにして、
アイスボックスクッキー、パイ生地、パン生地の形成、捏ねのために使ってます。
もう1サイズ大きいフレンチサイズと随分迷ったのですが、
しまう場所のこともありますし。



キッチントップがステンレスなのですが、シルパットを裏表で使う方が
シリコンのグリップが効いて滑らないので、いつも裏返し使用です。
キャラメルに模様をつけるために裏面を使うこともあるそうです。



以前は、生地を捏ねたりする作業は、
プラスチック製のまな板の下にタオルを敷いてやっていましたが、
シルパットを使い始めてから、とにかく生地がくっつかないので、
打ち粉を全くしなくなりました。



そのせいか、バターなどの油脂を含ませるパンを作ると、
一次発酵を終え、ガス抜きをするのですが、
生地に直径5mm〜1cmくらいの気泡というか水ぶくれ(水分は入っていない)が
ぷっぷくぷっぷくできでくるんです。
できてくるそばから、爪楊枝でプスプスプスプス潰すんですが、
正直追いついているとは言えず、生地を目的の大きさにカットし、
ベンチタイムを終え、成形するそばから再びぷっぷくぷっぷく…。
で、再び爪楊枝でプスプスプスプス。
二次発酵を終え、大丈夫かなー、とオーブンに入れて焼き始めると、
隠れてた水ぶくれが、ぷい〜〜〜っとなることもあり…



水分量が多いと、この水ぶくれが発生しやすいらしいですが、
油脂を含ませないフランスパンなんかは、
まな板バージョンとシルパットバージョンでは特に変化はないです。
なので、打ち粉は関係ないのかなと思ったり。



まぁ、水ぶくれがぷい〜〜〜っとなるのは、数的には1割程度だし、
しっかり膨らんでくれるし、まな板バージョンよりは
やわらかい焼き上がりです。



けど、どなたか、はっきりとした原因、分かる方いませんか



こないだは、本屋さんにパンの本を探しに出かけたら、
1冊の本を開きかけた瞬間に、お店のオジサンが私の周りを
ハタキでパタパタやりだして、ぶっとばしたいくらいムカつきました…。
お料理系の本は、ある程度ザックリと内容を比較しないと買えませんよねぇ



ま、とりあえず、次回は水分ちょっと減らして、
強力粉をちょっと増やして焼いてみまーす