中国四千年の歴史!!

5月15日日曜日午後。
アナーバーのお隣の、イプシランティというところにある
中国食材をメインに韓国、日本の食材を扱う、Huaxing Asian Marketに行きました。
麻婆豆腐を作りたいので、テンメンジャンを探すためです。
トウバンジャン、トウチジャンは近所のよく行く2ヶ所のスーパーにも
置いてあるのですが、テンメンジャン(海鮮醤というのを使ってもいいらしい)が
見つからないので、行ってきました。
日本にいる時もトウバンジャン、テンメンジャン、トウチジャンで
作っていたので、なるべく同じ味で食べたいよね、と思って。



結局「テンメンジャン」という名前の調味料はここでも見つからず
日本でもよく見かける香港の会社の「麻婆醤」というのがあったので、
これだったらCookdoとかのレトルトみたいに、他に調味料なしでできるので、
試してみよう、とダンナ様と話しながら店内をウロウロしていたら
「日本の方ですよね(^-^)」と、さっきまで近くで家族と思われる人達と、
たぶん中国語(私は中国語の知識はないので、「たぶん」)でおしゃべりしてた女の子が
声をかけてきました。
日本に2年間留学経験があるそうで、とても流暢な日本語です。中国の人でした(^-^)
おしゃべりついでに、握りしめてた「麻婆醤」を見せて
「コレでおいしく麻婆豆腐できますぅテンメンジャンが見つからなくて」と
聞いてみました。



そしたら。



「ソレはだめです。ソレだけじゃちょっと足りません。」



え、足らない何がどゆこと



「もっと美味しくて良いのがありますよ
と、教えてもらったのが、コレ
 
えぇっ中国の人も中国料理作るのに、レトルト使うのっ
しかも重慶火鍋って、四川だから、ものすごーーく辛いのではっ
ダンナ様も私も、周りの友達と比べるとかなり辛いもの好きですが
ダンナ様が以前、重慶に出張に行った時、辛過ぎて何も食べれなかったので
ちょっとビクビク(^-^;)
さてはこの女の子、四川省出身かな
でないと、もともと広東系の調味料の開発で始まった
前述の香港の会社の調味料では物足りない、ということの説明がつかないぞ



とても辛いけど、分量を調節できるし、他にもいろんなお料理に使えて便利だし、
とにかくコレはおいしいので、女の子の周りではみんなコレを使ってる、と
イチオシの調味料みたい。
じゃ、試しにコレで麻婆豆腐作ってみますとお買い上げ。




パウチみたいのに入った、ちょっと固めのペースト状の調味料。
パウチごとカットして、使わない分はジップロックで冷蔵保存。
ちょっと味見してみたら、いろんな香辛料が入っているため、
ただただ辛い、という辛さではなく、思っていたよりずっとマイルドな辛さ。
これはおいしそう
女の子に教えてもらった通り、まずフライパンにちょっと油をひいて、少し温めてから
ペーストの4分の1を炒めてやわらかくします。
牛豚合挽肉を100gほど投入、お肉にほぼ火が通ってきたら
昨日食べたブロッコリーの残りの茎の部分を千切りにして、投入。
お豆腐1丁を投入して、なじませ、お水を100ccほど入れて、しばらくグツグツ。



あっという間に完成
 
ホアジャオ(花椒/中国の山椒)がまるごと入ってるので、ピリッと良い刺激もあり
とても美味しかったです



どうもありがとうございます